革と共に生きる〜レザークラフト〜

レザークラフトの魅力やレザークラフトを通して成長していく様子を書いていきます。

原点から発展へ

今回は自分がレザークラフトを始めたきっかけのお話をしたいと思います。

 

ずっと使用していたスマートフォンが故障して、IPhone6を購入して暫く経った頃…。

 

スマホケースを買いに行ったのですが、自分が気にいったスマホケースがありませんでした。

 

市販の物は合皮の物が多く、質感が安っぽい感じがしたり、すぐにボロボロになってしまう感じがして、約4000円も出して購入しようと思う気にどうしてもなれなかったのです。(当時は合皮と本革の区別もつかない状態でしたが。笑)

 

自分が欲しいと思うものが無いのなら作ってしまおう。

 

そんな簡単な動機で手に取った一枚の革のハギレから私のレザークラフト製作人生は始まりました。

 

最初に自分の為に製作したスマートフォンケースがこちら

 

iPhone6用のカード入れが付いたシンプルなスマートフォンケースになります。

使い込むほどに手に馴染んできています。

 

実際カード入れはあまり使っていませんが…。

 

写真の画像は、現在自分が使用して1年半ほど使い込んだ物になります。

 

いい味が出てきていると思います。

 

毎日手に取る携帯電話に本革のケースを使う事はやっぱりちょっと気分が上がります。

 

量産品ではないハンドメイドならではの暖かさや、他の人が持ってないという優越感のような感情も味わう事ができます。

 

そんな気持ちを自分が製作している作品を通して、皆様にも味わってもらいたい…。

 

こだわりを持って、心を込めて一つ一つ作品を製作しております。

 

今では多くの方々からオーダーメイドの依頼をいただき、雑貨屋さん等で委託販売をさせていただくこともできるようになりました。

 

現在は委託販売まで手が回らずに委託販売はしておりませんが…。

 

そのお話はまた別の機会に…。