最近少しづつオーダーメイドの作品を製作させていただけることになって、すごく感じることがあります。
それは、ご依頼者の方々が一人一人違った『こだわり』を持っているという事です。
もう少しサイズが小さかったらいいのになぁ…。
この形が○○の方が使いやすいのに…とか。
革のエイジングを楽しみたいんよねぇ…とか。
人と違った変わった物を持ちたいな…とか。
ハンドメイトの魅力ってそうゆう『こだわり』とか『願望』とかを少しでも叶えてあげられる所に魅力があるんじゃないかなって思います。
機械等で大量生産する物は規格が決まっているのでやっぱり同じようなモノになってしまいますよね。
その形が一番売れるってことなんでしょうけど…。笑
でも一つ一つ手作りで製作する物は、少しデザインを変えてみたり、大きさを変えてみたり、長さを変えてみたり、製作しながら変えていくことも可能です。
物理的に無理な事もありますが、ご依頼者の要望に答える努力をしていく中で、生み出されるデザインや作品だってあります。
生み出された作品には、量産品では出せない手作りの暖かさや味が加わっていく。
そうやって二度と同じ物は作れない『世界で一つの作品』が生み出されていくのです。
○○様モデルの完成ですね。笑
私自身もご依頼者のご要望を聞いていくなかで、デザインを考えたり、作品を作っていくことが大変なこともありますが、それもまたハンドメイドの魅力や楽しみだったりもするんですよね。
ご依頼者がどんなモノが欲しいのか?
どんなモノを求めているのか?
どんな『こだわり』を持っているのか?
そういった要望を少しでも叶えられるように、ご依頼者のライフスタイルも考えながら、一つ一つ心を込めて作品を製作していけたらと思っています。
お客様ご依頼の品『カメラケース』
ハンドメイドの魅力のお話でした。